蜂の巣
本日我が家のプルーンの木にできたスズメバチの巣を駆除した。
巣の大きさは15㎝ほどだけど、体長3㎝もある蜂が飛び交うのはぞっとする。
さっそく業者を探し、プログが面白かった便利屋さんを選んで依頼した。
テレビでは観たことはあるが、実際の蜂の巣駆除を見るの初めて。ちょぴりドキドキしながら待っていた。
やって来たのは30歳くらいの健康そうな若者。まずは巣を確認し白い防護服に着替え、2本の殺虫剤を交互に巣に吹きかけた。とたんに蜂が20匹くらい威勢よく飛び出てきた。しかし殺虫剤の威力は絶大で、蜂は反撃する間もなくバタバタと地面に落ちた。
ものの5分で巣はとり払われ、最後に女王蜂の死を確認して駆除終了。作業は意外にあっけなかったけれど、近所に迷惑かける前に発見して駆除できてよかった。やれやれだ。
それにしても、命をおとした蜂たちをやっぱり気の毒に思う。こんな人間の都合で繁殖もできないなんてね。
かつてボクは蜜蜂と友達だったんだ。朝庭に出るとあいつはいつもやってきてボクの合わせた掌の中にはいり、一緒に山へ遊びに行ったりもした。しかし今ではそれが現実か幻だったのかは定かでない。ただ彼を「ハッちゃん」と呼んで友達に笑われていたのをよく覚えている。
合掌